2012年5月29日火曜日

あたりまえが普通にある町の!~池田観光~

池田観光㈱さんにお邪魔してきました。
バスが本社の池田町にあるということで、久しぶりに池田町へ向かうことになりました。

雲ひとつない青空がとっても気持ち良くて、
不謹慎ながら軽いドライブモードで車を走らせてしまいました。


    

運転手さんたちが汗をかきながら洗車をされていました。
いつみてもピカピカとしているバスは、空車時には徹底的に洗車されているそうです。

「多分ここはしてないでしょ」と、姑根性の私は運転席をチェックしました。

スイッチの隙間やハンドル周りなど
殿方の掃除とは思えない、きれいな場所でした。


近くのこども園から聞こえてきた歌声に、
「この声聞くと癒されるんや・・・」と運転手さんが話していました。



いかつそうな方達でしたが、こんなのんびりとした風景の中にある会社だからこそ、
いま世間で騒がれている安全運転というものを徹底することができるのかもしれません。



そして従業員の方達が、本当に自社のバスに誇りを持っておられました。


車体の配色はなんと16色!!
どんだけバス会社あるんだっていうこの日本で
唯一、池田観光さんだけがこれだけの色使いをしているそうです


他のバス会社からも問い合わせがあったりするそうです。



「あのバスの後ろ見ておいで」
運転手さんの、「すごいんやでな」と、どや顔で言われたとおりで、
見てきたバスの最後部席の後ろには、池田町の伝統芸能である
田楽能舞が描かれていました。中心は「呉羽」ですね。


部屋感覚で乗車いただきたいと、各車すべて内装が違います。


さらにすごい一台が先日納車されました!




足元を照らすステップを上がり





木目の床を進んでいくと




両脇の和紙のぼんぼりに照らされた、漆塗の後部席後のパネルです
池田町の山々が描かれています。


最前席から後部座席まで続く天井には
和紙が施されており、漆と和紙が見事に融合された
豪華絢爛バスです。

漆の為、光が乱反射しまくっていてとってもわかりづらいのですが、
実際はこんなもんじゃなかったです。

やはり漆・・・黒に朱色は厳かな感がしました。

なんか悔しいので、もう一度写真の撮影をお願いし、ちゃんとお見せしたいと思います。



6月4日(月)夕方5時頃から
FBC おじゃまっテレの 何でも情報コーナーで
池田観光さんのこの新車の紹介が放映されます。

ぜひこちらもご覧ください!
グッドルッキングガイが取材受けてます。



横に話がそれましたが、




お客様が乗車されたら、コーヒーを豆から挽いて淹れお出しするそうです。
(急須で淹れたお茶をお出しする時もあるそうです)

その為全車にコーヒーメーカーが積んであり、
「いいじゃないの、ネ〇カフェで」とならない、誠意が嬉しいですよね。



格納式のテレビ、初めて見ました。どの席からも見えるし、
おーきな画面で首も楽だし。


実は仕事以外で乗車する機会がありまして、
またまた姑根性の私は乗り心地をチェックしてしまいました。

一番気になるブレーキの時の感覚や
曲がった時の遠心力で体のバランスが悪くなる感が本当に無く、
運転技術に定評があるとお聞きしていましたが
本当にそのとおりでした。 大変失礼いたしました。

お話を伺った専務さんはこうおっしゃっていました。
「大切なのは会社の中の人間づくり。
そして思いやりの気持ち。すべてにつながっているでしょう。
まず乗る人の気持ちを考えれば、洗車だって安全運転だって
ましてや乗車中のサービスだって当たり前のことなんです。」



言うのは簡単です。
ですが、会社全体で、本当に「思いやり合う」が徹底されていて、
それが当たり前になっている会社。
また社長をはじめ専務が社員を信頼している、ということが
実際乗車した私には ガツーンと伝わってくるお話でした。




「また乗りたい」

そんな池田観光さんでした。







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