2013年5月14日火曜日

越前和紙の里パピルス館さんにやってきました!

ご祝儀袋を探しに、越前和紙の里パピルス館さんにやってきました。

すると事務所の中でなんだか気になる作業をしておられるのを発見!

お邪魔しまーす。


ひとつひとつ丁寧に切り分けられているのは、「こでまり」でした。


紙漉き体験に使われる押し花をスタッフ皆さんで作られているところでした!


咲きたて切りたてのお花を新聞にしっかりとしたためます。
一番綺麗な姿で留めてあげるのが押し花のポイントだそうです。


それから事務所の壁際でじっくりと重しをのせて休ませます。
その間、お花の美しい色を守るため、水分を吸った新聞を取り換えなければなりません。


年季の入った新聞は、押し花作りの歴史を物語ります。
中には昭和の年号が入った新聞もあるとか。

押し花が出来上がるまで2か月かかるそうです!

パピルス館さんでは何度か紙漉き体験をさせてもらっていますが、
何気なく使わせてもらった押し花はこんな風にスタッフの皆さんで準備されていたんですね。


お目当てのご祝儀袋もGETしました!



2013年5月9日木曜日

粟田部町の木だて家(きだてや)さんを訪問しました!

粟田部町の木だて家(きだてや)さんを訪問しました!



木だて家さんは、国産材にこだわった家づくりをされています。
今回は、そんなこだわりのショールームにお邪魔しました。

小さな森の家は、
作業場の裏に建っています。

奇を衒わないシンプルでぬくもりのある外観。。素敵。

お邪魔しま~す。
 
国産の杉を使った自然な明るさのシステムキッチン、ダイニング、そしてリビング。
出来たての料理をさっと出して、食べ終わったお皿をちゃちゃっと片づけて、ソファーに座ってだら~んと出来ます。
 


リビングはそのままテラスに続き、庭へと広がります。
床だけでなく、天井にも段差がないので、視界を遮るものがありません。


杉の木は柔らかくて、裸足で歩くととってもいい気持ち!!
床にはキズ対策に、柿渋を塗って圧密加工してあります。


そして、家に居ながら森林浴も出来ちゃいます。
毎日このお風呂に入ってたらたぶんストレスなくなりますね。


薪ストーブの煙突とともに伸びる階段を上がって2階へ。


こんなデスクならもっと勉強出来たかも。。


セパレート可能な子供部屋。子供が巣立てばまた元通りにも出来ます。


勉強で目が疲れたら外の景色を眺めて。

さて、1階にはとっておきの部屋があります。

リビングから奥へ進むと、和室が。


この和室の天井にはなんと越前和紙が使われています。

和紙のしわしわで光が柔らかく感じられます。

ちなみに今回はござで隠れていますが、畳は先日取材させていただいた梅田畳店さんのものだそう。
地元の職人さんの技術があちらこちらにちりばめられているのも魅力的ですね。


ぼんやりと木の家っていいな~とは思っていましたが、今回訪問させていただいて、
呼吸の心地よさ、感触の気持ちよさ、色の柔かさなどなど身を以て感じました。

こちらのショールーム、貸しスペースとしても利用可能。
会議やパーティー、展示会などに使われることもあります。

「実際に過ごしてみて、木の家の良さを体感して、そして建ててください!」

木だて家さんのホームページ