2012年5月30日水曜日

コウノトリの白山 しらやま シラヤマ

白山地区へ行ってきました。

白山といえば、 コウノトリ と スイカ が浮かびます。



この広~いスイカ畑に
あのでっかいスイカがゴロゴロするのが
楽しみ♪です





コウノトリって見たことないわね。
だから見に行ってみました。







コウノトリをできるだけ近くで見るには
車を停めて、歩いて行かねばなりません。
騒音はダメなんですって。







コウノトリに
近づいていくごとに思う
「なんて厳重管理なの」










24時間稼働している監視カメラがあり、
侵入者は撃たれます。


冗談です。



それくらい、厳重に管理されています。



わかりにくいですが、ゲージ横に川があり、
対岸からでしか近づけません。



いたわ!

二羽いましたよ!!

ふっくん と さっちゃん 夫妻です

共に平成10年5月12日生まれの14歳です。
41個の卵を産んで
11羽 孵化・巣立ち
そのうちの5羽は育てたそうです。



ゲージに行くとき、白くて黒い羽の大きな鳥がいたので
無知な私は「放鳥してるんだー」
と思っていたら
「鷺でしょ」と上司の即答


「えっちゃんでいいじゃない」
と、白山支所の方に優しい一言をもらい
気を取り直し


しらやまいこい館にあるPRコーナーに来てね
という看板があったので行きました。
しらやまにこい館に見えます。





ふらりと来た私に、職員の方が
親切に対応してくださいました。






でもコウノトリ関連の重要な会議が行われていたらしく
ちょっと質問などする雰囲気ではなかったので
VTR資料を拝見して帰りました。


意外なことにコウノトリは肉食です
カエルやどじょうやたがめなどペロリです。


なので畑や田んぼに生息する
農薬にやられた生き物を食べ続ければ
簡単に生存できなくなるのです。

人間も同じです。
鳥が生きていけない食べ物を作り食べ続けることは
自分の子孫の未来に大きく関わってきます。


里地里山づくりとは
コウノトリを呼び戻す=人間が安心して食べられる食べ物づくり

ということになるのではないでしょうか。





こんな姿が
ゲージ内やカメラ越しでなく

自然に見られる未来になるといいですね

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2012年5月29日火曜日

あたりまえが普通にある町の!~池田観光~

池田観光㈱さんにお邪魔してきました。
バスが本社の池田町にあるということで、久しぶりに池田町へ向かうことになりました。

雲ひとつない青空がとっても気持ち良くて、
不謹慎ながら軽いドライブモードで車を走らせてしまいました。


    

運転手さんたちが汗をかきながら洗車をされていました。
いつみてもピカピカとしているバスは、空車時には徹底的に洗車されているそうです。

「多分ここはしてないでしょ」と、姑根性の私は運転席をチェックしました。

スイッチの隙間やハンドル周りなど
殿方の掃除とは思えない、きれいな場所でした。


近くのこども園から聞こえてきた歌声に、
「この声聞くと癒されるんや・・・」と運転手さんが話していました。



いかつそうな方達でしたが、こんなのんびりとした風景の中にある会社だからこそ、
いま世間で騒がれている安全運転というものを徹底することができるのかもしれません。



そして従業員の方達が、本当に自社のバスに誇りを持っておられました。


車体の配色はなんと16色!!
どんだけバス会社あるんだっていうこの日本で
唯一、池田観光さんだけがこれだけの色使いをしているそうです


他のバス会社からも問い合わせがあったりするそうです。



「あのバスの後ろ見ておいで」
運転手さんの、「すごいんやでな」と、どや顔で言われたとおりで、
見てきたバスの最後部席の後ろには、池田町の伝統芸能である
田楽能舞が描かれていました。中心は「呉羽」ですね。


部屋感覚で乗車いただきたいと、各車すべて内装が違います。


さらにすごい一台が先日納車されました!




足元を照らすステップを上がり





木目の床を進んでいくと




両脇の和紙のぼんぼりに照らされた、漆塗の後部席後のパネルです
池田町の山々が描かれています。


最前席から後部座席まで続く天井には
和紙が施されており、漆と和紙が見事に融合された
豪華絢爛バスです。

漆の為、光が乱反射しまくっていてとってもわかりづらいのですが、
実際はこんなもんじゃなかったです。

やはり漆・・・黒に朱色は厳かな感がしました。

なんか悔しいので、もう一度写真の撮影をお願いし、ちゃんとお見せしたいと思います。



6月4日(月)夕方5時頃から
FBC おじゃまっテレの 何でも情報コーナーで
池田観光さんのこの新車の紹介が放映されます。

ぜひこちらもご覧ください!
グッドルッキングガイが取材受けてます。



横に話がそれましたが、




お客様が乗車されたら、コーヒーを豆から挽いて淹れお出しするそうです。
(急須で淹れたお茶をお出しする時もあるそうです)

その為全車にコーヒーメーカーが積んであり、
「いいじゃないの、ネ〇カフェで」とならない、誠意が嬉しいですよね。



格納式のテレビ、初めて見ました。どの席からも見えるし、
おーきな画面で首も楽だし。


実は仕事以外で乗車する機会がありまして、
またまた姑根性の私は乗り心地をチェックしてしまいました。

一番気になるブレーキの時の感覚や
曲がった時の遠心力で体のバランスが悪くなる感が本当に無く、
運転技術に定評があるとお聞きしていましたが
本当にそのとおりでした。 大変失礼いたしました。

お話を伺った専務さんはこうおっしゃっていました。
「大切なのは会社の中の人間づくり。
そして思いやりの気持ち。すべてにつながっているでしょう。
まず乗る人の気持ちを考えれば、洗車だって安全運転だって
ましてや乗車中のサービスだって当たり前のことなんです。」



言うのは簡単です。
ですが、会社全体で、本当に「思いやり合う」が徹底されていて、
それが当たり前になっている会社。
また社長をはじめ専務が社員を信頼している、ということが
実際乗車した私には ガツーンと伝わってくるお話でした。




「また乗りたい」

そんな池田観光さんでした。







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2012年5月24日木曜日

万葉のえ~手紙

味真野にあるバンバンさんに伺った際、
え~手紙展をしていますと聞きました。

絵手紙?  え~手紙です。 え~  ・・・・。

とりあえず万葉菊花園へ向かいました。

  


菊=ソフトクリームが結びつかない私は衝撃的です。



看板あった。




昔のお姉さんたちがわいわいと見ておられました。
観光御一行様な感じでした。

私も姉さん達に紛れ、絵手紙を拝見させていただきました。



手紙といっても、描けるものだったらなんだっていいんです。
顔料を使用して描くのですが、この淡い感じが
日本人の奥ゆかしさを表現していると思いました。




バンバンさんが
「大きく描けばいいんです。誰にでもできますよ。」
とおっしゃっていましたが、こんなおおきな絵になると
バランスや集中力が必要になってくるから
大変なことですよ。





棟方志功を模写した作品です。

さすがに無常を感じることは
ごめんなさい、ありませんでしたが
来客されていた方は自分に通じる言葉に
苦笑されながらうなづいていました。



いつか  まおちゃんが大人になった時
心からのお手紙に
生まれたこと、生きていることに
感謝すると思います。


他にもいっぱいいい表現されている絵手紙がありました。
絵手紙展は、え~手紙展でした。

ほのぼの。



隣接の植物館です。
絵手紙展の空間は入場無料なんですが、
こちらは有料です。




菊の育苗ハウスです。他に何棟かあり、販売もされているようです。

近くのお食事処は
万葉庵さん
隣の万葉苑の敷地内にあり、
和定食・おそばを戴くことができます。


若いカップルも来ていたので、目の前に公園もあるし
タケフナイフビレッジさんもあるし。

ピクニック☆デートに
いいんじゃないでしょうかー。

でも絵手紙展は
5月27日(日)までなんです。

お出かけ計画に
悩んでいたら

ぜひ味真野へ!!


お弁当は
8種類(各500円)の
今日はトマトチキン煮にしてみました



帰り、もしくは次の予定地への移動中に
堀江製菓所さんの煎餅や、喜楽屋さんのお餅とかもいいですね~♪


こちらはまた紹介させていただきたいと思います。

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2012年5月18日金曜日

かわいい園児たちのお茶摘み体験!

 


な~つ~も~ちぃ~かづぅくぅ~はーちじゅうぅぅはーちーや。
この季節、この歌とこいのぼりが頭から離れません。

ちなみにご存じですか?最近のこいのぼりの歌といえば、
おーい!こいのぼりくん という歌が、保育園・幼稚園で歌われています。
童謡のと違って、園児受けする可愛い曲です。

前回に引き続き中野農園さんなんですが、今回は子供たちが主役です。

味真野の、ふたば保育園の園児たちが茶摘み体験をしていました。

何組さんだったんでしょうか、年中さんでしょうか?

実は私はその場にはいてなくて、子供たちが茶摘みをしていたよという
情報を聞き、写真を撮っていた方に無理言って画像をいただいたので
ちょっととんちんかんなことを言ってしまっていたらごめんなさいです。






小さなお手々で一生けんめい摘んでいます。
「どこ採るの~」
「ここやって~」






 加工場で、お茶を作る機械の見学です。
人それぞれであるように、
子供たちもそれぞれ気になるところがあるようです。
それにしてもみんなえらい!!
ちゃんとお話を聞いています。



 


 わあ~降ってきたあ~ってな声が聞こえてくるようです。
かわいいなあ~。






「これは何の機械かしら・・・」



 




ふぅーっ、ふぅーっ。
楽しかったねー♪ て話してるんでしょうか。
みんな面白かった?


楽しいお散歩
楽しい思い出になって
楽しい夢をみてね


親は子供が笑っている姿が
どんなことよりも大切なのです




      

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2012年5月17日木曜日

越前市のお茶農園・中野農園

越前の里味真野苑へ行ってきました。

天気が良かったので万葉の里を歩いてみました。
小学校の遠足以来です。


入口から歩いていくと、小学生の皆さんが遠足(多分)に来ていました。

     
めだかを探していたみたいで、苑内ののどかさと子供たちの無垢な姿が
マッチしていて、こんな風景見れて来てよかったなーって思いました。
通りすがりの私に、みんな「こんにちわー」とあいさつをしてくれて、
その後ハッピー気分で仕事をすることができました。
小学生たち、ありがとう! 



牡丹や菖蒲がきれいと聞いて行ったのですが時すでに遅し。
緑がきれいということで納得し退散です。
でも、のんびりとした風景は写真を撮られている方もいらして
ほんとうによかったですよ。

朝10時までぐらいだったら近くのますだやさんの500円弁当や
片岡食料品店さんの手作りサンドイッチ&お惣菜を頼んで
ランチってのもいいですよね~美味しいし♪

ますだやさん       http://www.shokokai.or.jp/18/182032S0092/index.htm
片岡食料品店さん    http://www.shokokai.or.jp/18/182032S0075/index.htm
 
ちなみに片岡さんは、苑から歩いていけますよ。


おいしそうでしょ☆手作りです。

         
奥には旧谷口家住宅があります。
江戸末期に造られた国の指定重要文化財です。
ここで今週19(土)・20日(日)にお茶の手もみと、お茶のインストラクターを招いた  
お茶会があります。講師は五井先生です。
残念ながら定員は30名で、もう受付は終了してしまいました。

お茶といえば、中野農園さんにもお邪魔してきました。


農園といっても、お茶です。福井県のお茶農園はおそらく2軒です。
その1軒がこの味真野にあるなんて!!


     
作業中の中野さんに相当の無理を言って、加工場へ連れて行ってもらいました。
昔数人で建設した加工場ですが、いまは中野さん一人で運営されています。


            
この滑り台みたいなところから茶葉を入れていくのですが、

意外だったのが、まず摘み取った葉を冷やすところから始まるということ。




大体これで100キロあるかないか。
実は伺う前に、味真野小学校の生徒さんが茶摘み体験をされたそうで、それがこれです。
300人が1時間で約100キロの葉を摘みました。大人では約4キロ。
ハサミを使えば早いですが、それでも数時間をかけて100キロです。

冷やす入れ物にこれぐらい入れないと、味もダメだし機械にかからないのだそうです。


        左が荒揉機 右が精揉機      

    荒揉機のところでは、あまりの高熱のためにずっと目を離せないそうです。         

         
 
 機械作業の手揉みですが、葉が玉になるのでいくら機械でも
葉の状態を見ながら、人間の手でほぐしてやらなければなりません。




無農薬・無添加の煎茶のできあがり。



だいぶ割愛してありますが、摘み取りから出来上がりまでは2日はかかります。

中野さんいわく
「作業にとにかく手間や時間がかかる。
 第一静岡などと気候が違い、寒さや雪の問題があるから、本当は北陸は茶園は
 向かないかな。 雪で木が痛む。静岡でもこの数年霜がおりてだいぶ影響が
 出てるらしい、 農作物は霜に弱いからね。」           

「でも福井のは慣れてしまって霜に強い。・・・・かもね。」

と本当か冗談か微妙なお話が済んだところで、あまりお時間を割いていただくのも
申し訳なく、中野農園さんから引き揚げました。

いくら機械でも楽はないな・・・というのが、加工場を見た感想です。
作業場・機械ともとてもきれいでした。
水は使えないので(すぐ錆びてえらいことになる)、掃いたり吸ったり・・・。
お茶にとって致命的である臭いにも気を使い・・・。

あと茶摘み体験をされたいと申し込みがあったりするそうですが、
機械に入れたい分を摘むには、数人程度では無理があるみたいです。
農園の就農希望にしても、木が茶が摘める状態になるまでには
10年かかるそうです。

千利休だったか誰だったか茶の道は険しいと言いましたが、
生育に10年ですから、本当に険しいものだと思いました。
難しい、手間がかかるといわれてた中野さんでしたが、
それでも続けているのは本当にお茶が好きなんだなあと。

私が勝手に思うのですが、せっかくある素晴らしい施設です。
県内外でお茶農園はもっているが、施設がないなぁとお悩みの方、
一度相談されてみてはいかがですか。

      

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