2013年8月1日木曜日

1500年の伝統を駆使した究極の白無垢「越前和紙乃無垢」

イサムの漉き織さんが提案する究極の和のウエディングをご紹介いたします!

「漉き織」とは「紙漉きの技術」と「織物」を組み合わせた複合素材のこと。

ご覧のとおり混じり気のない無垢な白色!これは婚礼衣装にぴったり!
ということで漉き織の白無垢「越前和紙乃無垢」が誕生しました。

そして注目なのはその綿帽子を新郎新婦二人で漉いた漉き織で作れてしまうというところです!これぞ究極のオリジナルウエディング!

その紙漉き現場にお邪魔しました。
普段なかなか入ることの出来ない紙漉きの現場。新郎新婦さんも緊張の面持ち。


まずは伝統工芸士から作業の工程を説明していただきます。


縦と横に振る単純な動きのようですが、全体が均等になるように漉くのはなかなか難しい。。
でもちゃんと工芸士の方がついてくれているので安心です。


「落水」という伝統の技法で紙に水滴で水玉模様を施します。オリジナルのデザインがここで生まれます。


納得できたところで生地を布の上に置いて脱水します。


脱水したらその上に天然素材のスフ布を乗せて、もう一枚漉いた和紙を乗せて挟みます。


これを巨大ロールドライヤーで乾かして反物が完成!そして綿帽子へと仕立てに向かいます。
着物の方は11メートル程の長さになるため、プロにお任せを。

同じ「木」を原料とする和紙とスフ布は互いに受け入れ合って剥がれることはありません。新郎さんと新婦さんの漉いた紙がぴったりとくっついてなんとも縁起が良いですね!


仕立てあがった着物の内側にはお二人に結婚式の日取りとお名前を署名していただきます。


  
和紙のしなやかさと神秘的な雰囲気が花嫁さまにぴったりです。
究極の白無垢「越前和紙乃無垢」でより二人の絆が深まったことでしょう!


伝統を大切にしたい方、手作りが好きな方、ナチュラル素材に惹かれる方、福井が好きな方!おススメのウエディングです!



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